パッシブデザイン
(自然エネルギー)の利用PASSIVE-DESIGN
住宅を長持ちさせることで、地球環境や人への負荷を減らし、
環境を維持し続けられることを考えました。
冬期日射熱の利用、自然風の利用、昼光利用など太陽・風など自然の力を利用し、
空調設備に頼ることなく快適な室内環境をつくりだす。

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高断熱化
建物外皮(屋根・壁・床・開口部)の高断熱・気密化をはかり、外の暑さ・寒さの侵入を防ぐと同時に室内の暖かさ・涼しさを逃しません。 -
自然風の利用
室内外の温度差を活かした排気窓の設置や、室内の通風経路を確保し、夏期夜間や中間期に外気を取り入れ、室内を涼しく保ちます。 -
日射熱の利用
日射取得熱を増大する目的で南側の窓を大型化。太陽の角度が低い冬期に開口部から日射熱を取得し、蓄熱を用いることで昼に得た日射取得熱を夜まで有効的に活用することができます。 -
高効率換気設備
熱交換率90%の熱交換換気扇により冷暖房時の換気の際に外気の温度を調節して室内に入れるため、室温が大きく変化することなく室温を一定に保ちます。 -
ヒートポンプ式給湯器
大気から熱交換器(ヒートポンプ)を通じて熱を奪いお湯を作ります。ヒーターに比べて2~4倍のエネルギー効率があります。 -
日射遮蔽
太陽の角度の高い夏期には日射遮蔽が可能な軒や庇の長さを確保し、室内を涼しく保ちます。 -
高効率暖冷房設備
住宅の最上部より冷気を吹き降ろします。除湿効果と風を感じることで設定温度を高めにしても快適な住環境です。 -
太陽光発電
「光」のエネルギーで電気をつくり、家庭内に供給。消費する電力を自己生産し、余った電気は高い単価で売ることができます。